お知らせ・イベント
2024-08-27
日本財団「みらいの福祉施設建築プロジェクト」 協働応募設計者の公募について
日本財団「みらいの福祉施設建築プロジェクト」協働応募設計者の公募について
令和6年8月社会福祉法人 旭川荘
1 趣旨
旭川荘においては、ひらた旭川荘の将来に向けた再整備の一環として、日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクトの活用により、児童発達支援センターわかくさ学園いちごの移転・新築、旧わかくさ学園建物の改修・活用を主軸とする整備を令和8年度において実施したいと考えています。
上記プロジェクトは、事業実施団体と設計者の協働により計画案を策定し、日本財団に応募するものであることから、協働で応募を行う設計者を選定し、当該設計者とタイアップして作業を進めていく必要があるため、プロポーザル方式により設計者を公募することとし、今後、公募に向けた準備を進めていきたいと考えています。
(備考)
令和8年度の整備を行う場合、第5回みらいの福祉施設建築プロジェクトに応募することになりますが、同プロジェクトの実施の有無、内容等は令和7年6月頃に正式に決定・公表されると考えられます。
本年5月に公表されている第4回プロジェクトの募集要項に示されているスケジュールを参考にすると、第5回プロジェクトに応募する際の日本財団への応募・申請書類の提出時期は、令和7年8月~9月の間になることを想定しています。
2 整備計画の骨子
(1)わかくさ学園いちご(児童発達支援センター)の移転・新築及び旧わかくさ学園(令和2年3月末に閉鎖した障害児入所施設)建物の改修・活用を主軸とし、併せて、地域住民、施設利用者等が集い、心地よく過ごせる空間・拠点の整備に必要となる改修・整備等を行います。
なお、特に後段部分については、予定事業費総額の範囲内でどこまでの改修・整備が可能か、設計者との協議・調整が必須と考えています。
(2)基本コンセプトは、日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト事業の目的に鑑み、「建築デザインの力を活かし、地域に開かれた魅力ある場所として地域社会に貢献し、地域の人 たちから愛され地域福祉の拠点となるひらた旭川荘の整備」と考えています。
(3)事業期間(工事期間)は、応募プロジェクトが採択され、日本財団との間の助成契約締結後(令和8年3月を想定)から令和9年3月末までの間を予定しています。
(4)事業費総額は、概ね4億円(税抜き)程度を予定しています(日本財団の助成金は事業費総額の80%以内とされています)。
(5)協働申請に係る設計者への支払い費用は、4百万円(税込み)以内を予定しています。
3 プロポーザル方式による設計者の公募(骨子)
(1)業務の内容
①件名:日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクトへの応募(わかくさ学園いちごの移転・新築、旧わかくさ学園建物の改修・活用等)
②業務:当法人との協働による第5回日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト(令和7年度募集)への設計者としての申請業務
なお、日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクトについては、公表されている第4回募集要項(設計者向け)等をご参照ください。
mirai-fukushi-kenchiku_04_yoko_sekkeisha_20240524.pdf
(2)業務の期間
令和6年度から令和7年度までの2年間を予定しています。ただし、応募プロジェクトが採択(助成決定)された場合は、設計業務(実施設計
等)及び工事監理業務を継続して委託することとし、詳細については双方で協議とします。
(3)提案書に盛り込んでいただく内容
①管理技術者(総括)予定者の資格、経歴、業務実績等
現時点で想定される管理技術者(総括)予定者について記載してください。
②プロジェクトに申請する場合の設計者としての基本的な考え方
これまでの募集要項等を踏まえ、プロジェクトに申請する場合の設計者としての基本的な考え方を簡潔に記載してください。具体的な建築計画の
骨子の提案を求めているものではありませんので、ご留意ください。
③社会福祉施設及び地域づくり・まちづくり施設の設計・監理に係る実績
これまでの主な実績をお示しください(様式は問いません)。
④業務に要する概算費用
概算費用の額(税込み)を記載してください。
(備考)
応募書類等の詳細については、別添実施要項をご覧ください。
(4)公募スケジュール(予定)
令和6年8月27日(火) 公募開始(旭川荘ホームページ上の掲載)
9月30日(月) 提案書の提出締切り
10月9日(水)午前 提案書に係るヒアリング(※日付変更しました)
10月中~下旬 設計業者の決定
プロポーザル実施要領 業務仕様書 企画提案書 参加意思表明書
管理技術者(総括)の業務実績 質問票 ひらた旭川荘建物配置図
(以上)