ひらた旭川荘のあるこの緑ゆたかな場所は、障害のある方を一貫支援する岡山県立総合社会福祉センターとして1973年より歴史を刻み、2003年から旭川荘がその役目を引き継いで今に至っています。
創設の歴史を大事にしながら、旭川荘の理念「敬天愛人」-天を敬い、人を愛する人間尊重の精神-のもと、ご利用者とご家族のために開拓者精神をもって医療福祉サービスを提供し、ご利用者一人ひとりに寄り添うことを何よりも大切にした支援を心がけています。
少子高齢化が進み、家庭や地域での支え合いの機能が弱まっていく中で、いま一度、つながりや絆を強くして、この地域に住む方々がもっと暮らしやすくなるように、“地域共生社会”という新しい文化をつくっていきたいと私たちは考えています。
障害のある方の地域での暮らしを支えるとともに障害のあるなしに関わらず、地域にお住まいの老若男女の方々が集っていただける場所へ。
ひらた旭川荘が描く未来の姿は、そうした福祉の総合拠点です。
「ひらたの杜」の自然を守り、気軽に集える場所づくりをめざしていきます。